神戸動植物環境専門学校

course 学科・コース

動物園ゼミ

動物園ゼミ

動物の飼育・管理技術から専門知識まで、実践的に幅広く学べます。

動物園での飼育・トレーニングから
行動展示の方法まで幅広く学ぶ!
動物園で働きたい。そんな憧れを現実にするためのゼミが、動物園ゼミ。
さまざまな動物に関する飼育方法や特徴などを学ぶとともに、動物を用いたショーに関するプログラムの作成や来場者に対する説明の仕方など、飼育員に求められる知識・技術を幅広く学びます。

2年次

ゼミのポイント

point01

ウサギやフェレット、チンチラ、ミニブタ、インコなど様々な小動物を飼育・管理している専用施設。学生たちがこの部屋の室温から健康状態、給餌量を管理し、日誌等で細かく記録をつけながら、現場に近い形で飼育をしています。

point02

インターンシップ制度を利用し観光牧場などで現場研修を実施します。乳牛やヒツジ、ヤギ、馬などの大型動物を対象とした実習は、学びの幅を広げると同時に、生き物に対する責任感が養われます。

point03

企業の方と移動動物園を実施。連れて行く動物の種類や頭数、お客様が動物と触れ合う上で注意することは?など、事前の準備からイベント後の動物の体調管理まで、飼育スタッフに必要なノウハウを学びます。

カリキュラム

実習ピックアップ

インタープリテーション

タカなどの猛禽(もうきん)フライトショーや羊飼いのアシストをするシープドッグショー、動物たちの生態解説ショーなど、動物園ではショーに関するプログラムの作成や実践能力が必要になります。授業では順序良く進行するだけでなく、エンターテインメントとしての演出も学びます。

point!

近隣の小学校へ訪問、動物たちの解説を学生自身で「どうやったら伝わるのか?」を考え、聞く側の視点に立ち、構成や演出を作成します。

研修旅行

自然・環境が豊かな日本。北は北海道、南は沖縄まで様々な日本の自然環境を見て、触れて体感し、現場での感覚を養います。

point!

日本全国の動物園を訪問。それぞれ動物園によってコンセプトがあり、同じ動物でも飼育・展示の仕方が異なります。動物に寄り添った展示方法など、動物園からのメッセージを受け取ります。

ショープログラム論
研修旅行

TEACHER'S MESSAGE

田中 琢巳先生

ゼミでは、飼育の知識や飼育技術だけでなく、「+αな飼育員」を目指した授業を行っています。近年変わりゆく動物園や観光牧場などでは、接客といったコミュニケーション能力や、広報力、企画力などが求められています。様々なことに興味関心を持ち、チャレンジしていっていただけたら嬉しいです。

目指す資格

  • ●生物分類技能検定
  • など
  • ●自然観察指導員
  • ●愛玩動物飼養管理士1級
  • ●サービス接遇検定

目指せる職業

  • ●動物園飼育スタッフ
  • ●ペットショップスタッフ
  • ●サファリパークスタッフ
  • ●アニマルカフェスタッフ
  • ●観光牧場スタッフ
  • など
  • ●アニマルトレーナー