皆さん、こんにちは!
ワイルドチームです♪
野生生物ゼミでは、頌栄の森をフィールドとした森づくり活動を継続的に実施しています。先日、第3回目となる活動を行い、「生物調査」と「維持管理作業」に取り組みました。

午前中は、3つの班(哺乳類鳥類班・昆虫類両生爬虫類班・植物班)に分かれて生物調査を実施しました。
哺乳類鳥類班では、センサーカメラを設置したり、鳥類のルートセンサス法などを実施。
昆虫類両生爬虫類班は任意採取法の実施とベイトトラップ法を行いました。
そして、植物班は毎木調査とコドラート法を用いた植生調査を実施。

センサーカメラは、人がその場にいなくても野生動物の行動を記録できる重要な調査機材です。どのような動物が森を利用しているのか、時間帯や季節によってどのような違いがあるのかを把握するため、今後も継続してデータを収集していきます。
調査は、生きものを見つけることが目的ではありません。森の環境を正しく把握し、その結果を今後の維持管理へとつなげるための大切な活動です。
午後からは、既存のファイヤーピットの整備を行いました。
まず周囲の石を一度取り外し、地面を整地しました。その後、石を積み直すとともに、周囲には丸太を配置し、利用しやすく安全性にも配慮したファイヤーピットへと整備しました。

活動前と活動後を比べると、形状が整い、利用スペースも明確になりました。こうした維持管理は、利用する人の安全性を高めるだけでなく、周囲の環境への影響を抑えながら適切に自然を活用するためにも欠かせない作業です。


野生生物ゼミでは、「調査」と「維持管理」を一連の流れとして学んでいます。森の現状を知り、その結果をもとに環境を整えることで、人と自然が共生できる森づくりを目指しています。
今後も季節ごとの生物調査を継続するとともに、活動の成果を積み重ねながら、頌栄の森をより良い環境へと育てていきます。