森の資源を活かす森づくり

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森の資源を活かす森づくり

皆さん、こんにちは!

ワイルドチームです♪

野生生物ゼミでは、頌栄の森をフィールドに継続的な森づくり活動を行っています。

今回は、これまでに実施した第4回の活動の様子をご紹介します。

この日は、各班による「生物調査」と、森の環境をより良くしていくための「維持管理作業」に取り組みました。

生物調査では、植物、哺乳類・鳥類、昆虫類・両生爬虫類の各班に分かれて、それぞれのテーマに沿った調査を継続しました。

植物班では植生調査や毎木調査、哺乳類・鳥類班ではセンサーカメラの確認や鳥類調査、昆虫類・両生爬虫類班では任意採集法による生物相調査を実施。継続してデータを集めることで、季節による森の変化や生きものの利用状況を記録しています。

また、野生生物ゼミと環境科学ゼミが連携した「ベイトトラップ調査」も行いました。誘引剤の有無による昆虫類の確認状況の違いを比較するため、野生生物ゼミがトラップの設置を担当し、後日、環境科学ゼミが回収を担当しました。

そして、今回の維持管理作業では、新たに「エコスタック」を試作しました。

エコスタックとは、森の中にある落枝や伐木などを積み上げ、生きものが利用できる環境をつくる取り組みです。

今回の活動では、法面沿いに点在していた落枝や伐木を一か所に集め、枝の向きや安定性などを確認しながら積み上げました。

これにより、森にある自然素材を生きもののすみかとして活用するとともに、園児が活動するスペースと法面側との境界を分かりやすくする役割も持たせています。

森の中にあるものを、ただ「撤去する」のではなく、森のために「活かす」。

自然環境の保全と、人が安全に自然とふれあえる環境づくり。その両方を考えることも、森づくりの大切な視点です。

頌栄の森づくり活動では、生物調査によって森の現状を知り、その環境や利用する人のことを考えながら維持管理を行っています。

これからも調査と森づくりを継続し、頌栄の森がどのように変化していくのかを見守っていきます。