2020年11月25日眼の中を見てみよう👀
皆さんこんにちは!
スモールアニマルコース担当の山崎です(^^)
先日動物看護師ゼミの実習では動物用の目薬等を作られている千寿製薬さんが眼のセミナーを開いてくれました。
今回は眼の検査時の保定の仕方や、実際に器具を使用して眼の中みたりしました。
動物の持ち方「保定」は1年生の頃から学んできていますが特に今日教えてもらう眼の検査時の保定はとても難しいものなので、しっかりポイントを聞いて取り組んでいきます。
トイプードルのクロエちゃんも頑張ってくれてます!
次に実際に器具を触らせて貰いました。
これから眼底という部分を見ていきます。
まずは模型を使用して見ていきましょう!
眼底と呼ばれる部分には何が見えるのかと不思議ですよね、眼底では血管、網膜、視神経などが観察出来ます。獣医師はこの眼底の検査で例えば網膜の剥離や、眼底の血管からの出血などが起こってないかなどをチェックしています。
学生も実際に自分の目で見ることが出来てテンションが上がってます° ✧ (*´ `*) ✧ °
でも、実際の動物の目でやってみると…………
はい、実はめちゃくちゃ難しいんです( °×° )
模型は動きませんが動物は眩しいと瞳孔は縮んでしまいますし、目が乾燥するとぱちぱち瞬きをして動いてしまうので中々ピントが合いません。
さっきまで見えてたのに〜!とあちらこちらで苦戦している声が上がってきました(^^;
でも、何度かチャレンジするうちにしっかり眼底を観察することが出来ました!
また、別の器械では角膜や結膜の様子などを見せてもらいました。
ちょっと遠くて見えにくいのですが、コンタクトレンズもしっかり入ってるのが分かります(*°∀°)
また、わんちゃんに目薬を差すシーンもありましたが投薬の時の事を思いだしてしっかり差すことが出来ました(^^♪
眼はどの病院でも検査することがほとんどです。今日学んだ器具の使用方法や、保定の方法などをしっかり吸収して先輩達頑張ってください(^^)
看護実習室にも眼の器具があります。
オープンカレッジで実際に見に来て見てください。